こんにちは、mioです。この記事では、ベチバーとブラックペッパーの2つの精油について、香りの特徴と私の使い方をお伝えします。
どちらも、花・柑橘・ハーブ・葉っぱ・木・樹脂のどの仲間とも少し違う、個性の強い精油ですね。私もまだ使いこなせてはいなくて、使い方の幅を広げたいなと模索しているところなんです。こんな精油もあるんだ、という気持ちで読んでみてくださいね。
ベチバーとブラックペッパーの香りを比べる
ベチバーは土のような重い香り、ブラックペッパーはピリッとスパイシーな香りで、どちらもブレンドで生きる精油です。
| 精油 | 香りのタイプ | 私の使い方 |
|---|---|---|
| ベチバー | 土のような、重みのある香り | 癖のある香りとブレンドして、異国の雰囲気に |
| ブラックペッパー | ピリッとスパイシーな黒こしょうの香り | 花や柑橘とブレンドして、気合を入れたい日に |
どちらも香りが強いので、私は芳香浴なら1滴から、多くても3滴くらいまでにしています。
ベチバー|土のような、重みのある香り
ベチバーは、土を思わせる、重みのある香りの精油です。香りが長く残るベースノートとして、香水にもよく使われています。

植物の「根」から採れる、めずらしい精油
ベチバーは、植物の根から採れる精油です。ほかの多くの精油は果皮・花・葉・樹脂などから採るので、根から採れるのはめずらしいです。アロマテラピー検定1級の対象精油にも入っているので、受けてみようかなという方は覚えておくといいですよ。
根から採れる精油らしく、どっしりと地に足がついたような香りです。「静けさの精油」と呼ばれることもあるそうです。
私の使い方|癖のある香りとブレンドして、異国の雰囲気に
重厚な土の香りなので、私は単品で使うことは少なく、ほとんどブレンドしています。香りが好きな方は、もちろん単品でも大丈夫です。
柑橘系や花の甘い香りはもちろん、クラリセージやイランイランなど少し癖のある香りと合わせると、お互いの癖がなじんで深みのある香りになります。特にイランイランとの組み合わせはオリエンタル感たっぷりで、東南アジアのような異国の空気になるんです。家にいながら、ちょっとした旅行気分になれますよ。
同じ土のような香りのパチュリとは、その日の気分や香りの好みで使い分けています。
占星術ではベチバーは土星の精油
占星術では、ベチバーは土星、パチュリは冥王星と結びつけられることがあります(本によって考え方が違うこともあります)。精油の原料になる植物は、昔から西洋占星術と深く結びつけて考えられてきました。
自分のホロスコープや、今の星回りに合わせて精油を選んでみるのも、ひとつの楽しみ方だと思います。香りの好み以外にも、選ぶ視点が広がります。
ブラックペッパー|ピリッとスパイシーな、黒こしょうの香り
ブラックペッパーは、香辛料の黒こしょうそのままの、ピリッとスパイシーな香りの精油です。アロマというとラベンダーのような癒やし系のイメージが強いですが、こんなスパイシーな香りもあります。

ジンジャーやクローブなど、スパイス系の仲間も
スパイシーな香りの精油には、ほかにもジンジャー・クローブ・コリアンダーなどがあります。私はスパイス系のピリッとした香りをかぐと、シャキッとした香りのイメージを持っています。
私の使い方|やりたいことが多い日に、花や柑橘とブレンド
ふだんはくつろげる香りを選ぶことが多い私ですが、やりたいことがたくさんあって気合を入れたい日は、ブラックペッパーやジンジャーなどスパイス系を使います。
単品だと本当にこしょうそのものの香りなので、ローズ・ジャスミン・イランイランなどの花の香りか、オレンジなどの柑橘系とブレンドすることがほとんどです。花と合わせると優雅で華やかに、柑橘と合わせると元気いっぱいに。そこに刺激が加わるので、意外と使いやすい精油です。
いつも同じ香りばかり使っているなと思ったら、料理と同じように、スパイスを少し加えてみてください。マンネリ解消にもなりますよ。
精油を使う前に知っておきたい注意点
今回の2つに限らず、精油を楽しむときは次の点に気をつけてください。※1
- 原液を肌に直接つけない。肌に使うときは必ず薄める
- 飲んだり、食べものに入れたり、うがいに使ったりしない
- 妊娠中・授乳中は、芳香浴以外は医師に相談する(芳香浴でも違和感があればやめる)
- 3歳未満の子どもには、芳香浴以外は行わない。3〜12歳は大人の量の10分の1程度から始め、多くても2分の1程度まで
- 医師の治療を受けている方や、薬を処方されている方は、かかっている医療機関に相談する
- 体調に異変を感じたら、すぐに使うのをやめ、医療機関を受診する
ベチバーもブラックペッパーも香りや刺激が強いので、少量から試してください。初めての精油は、ボトルや説明書の使用上の注意も読んでから使ってくださいね。
まとめ|個性の強い2つは、ブレンドで力を発揮
ベチバーとブラックペッパーは、どちらも単品より、ブレンドで魅力が出る精油です。
- 香りに重みと深みを足したいなら、土のような香りのベチバー
- 香りにピリッとした刺激を足したいなら、スパイシーなブラックペッパー
ふだんよく使う香りに、重みや刺激のある香りを少し足すだけで、新しい発見があるかもしれません。使う量にだけ気をつけて、いろいろ試してみてくださいね。
同じく個性の強いサンダルウッドやミルラなどは、「木・樹脂編」で紹介しています。
出典:※1 日本アロマ環境協会「よくあるご質問(アロマテラピーに関するQ&A)」

