精油(エッセンシャルオイル)

【アロマテラピー】精油(エッセンシャルオイル)の紹介 ~ハーブ編①~

アイキャッチ(ハーブ編①)

こんにちは。mioです♪

今回も引き続き、アロマテラピーで使用する精油(エッセンシャルオイル)の種類についてご紹介させていただきたいと思います。

今回は「ハーブ編」です

アロマテラピーの中でも、代表格である「ラベンダー」をはじめ、古来より薬草として重宝されてきた、ハーブの世界に触れていきましょう^^

ストレスの多い私たちの日常生活に、役立つ精油がいっぱいです。

では「ハーブ編」の始まりで~す♪

ハーブ系の精油(エッセンシャルオイル)一覧

今回から2回に分けて、ハーブ系の精油(エッセンシャルオイル)として以下5種類をご紹介します!

  • ラベンダー
  • ローズマリー
  • ゼラニウム
  • スイートマージョラム
  • クラリセージ

ラベンダー ~特徴と効果・効能~

イメージ(ラベンダー)

アロマテラピーの代表格  心・身体・スキンケアすべてに役立つ万能のレスキューアロマ

ラベンダーの名前の由来は、ラテン語で「洗う」という意味の言葉からきたものと言われています。

その名の通り、心の痛みや身体の痛みを洗い流して落ち着かせ、正常な状態を取り戻す手助けをしてくれます。

また、すり傷ややけどの際の応急手当から、炎症、虫刺され、ニキビ対策までスキンケアとしても有益で、その万能ぶりから「レスキューアロマ」ともいわれています。

様々な化粧品や芳香剤にもよく使われている香りなので、私たちの生活にとても馴染みのある植物ですよね♪

香り以外にもレスキューアロマとして、様々なシーンで役立ってくれますので、アロマテラピーの始めの1本として、ぜひ持っておいていただきたい精油です

パニックやヒステリー、不安や緊張など気分が憂鬱なときに

リラックス作用と合わせ、不安定な心のバランスを整えてくれる香りなので、このような時におすすめです。

  • 感情が抑えきれずパニックやヒステリー状態になっているとき 
     ⇒高ぶった感情を鎮め、心に静けさを取り戻してくれる

  • 緊張・不安・恐怖を感じていたり、不眠状態のとき 
     ⇒リラックス効果と合わせ、自律神経のバランスを整えてくれる

  • PMS(月経前緊張症)や更年期で気分がブルーなとき 
     ⇒心に安らぎを与え、本来の精神状態に導いてくれる

筋肉のこり、頭痛、腰痛、月経痛などあらゆる痛みにも

痛みや痙攣症状を静める作用があるため、肩こりなど筋肉のこりによる不調や、頭痛などの痛み全般のケアにも役立ちます。

特に月経痛などは痛みのケアと同時に、自律神経のバランスを整えてくれる作用により、イライラなど心のケアもできるので、おすすめですよ♪

私はこんな時に使っています

イメージ(ラベンダー)

私の中では「定番中の定番」といえる精油です♪

忙しい日々に疲れて、心も身体もダメージを受けているときに何を使おうか迷ったときは、とりあえずラベンダーを使えば間違いない!と思っています。

刺激もなく安心して使える精油なので、植物油で希釈して、ボディケア用のトリートメントオイルとしても重宝しています。

心と身体の両方に働きかけてくれますので、月経前も月経中も役立ってくれるまさに「レスキューアロマ」です

いくつかの精油をブレンドして使うときも、ラベンダーの香りは強すぎず、他の精油の香りを程よく引き立ててくれるので、ブレンドにも大活躍です♪

アロマテラピーでは基本の精油として、中心的に扱われているのも、万能さゆえなのかもしれませんね。

子供から大人まで安心して使える精油ですので、アロマテラピーを利用してみたい!という方には、持っておいて間違いのない1本です♪




ローズマリー ~特徴と効果・効能~

イメージ(ローズマリー)

樟脳に似たスッキリした香りで集中力UP  料理用ハーブとしてもお馴染み

ローズマリーは日本で昔から虫除けとして使われている「樟脳」に似た、少し癖のあるスッキリとした香りです。
これは、ローズマリーに含まれる「カンファー」という成分によるものなのですよ^^

頭の中をクリアにしてくれるので、気持ちが乱れて仕事や勉強に集中できないときに「集中力UP」のサポートをしてくれますよ♪

また、アロマテラピー以外にもお肉の臭み消しなど、料理用ハーブとしても有名ですので、名前を知っている方も多いのではないでしょうか?

ローズマリーもラベンダー同様、あらゆるシーンで役立ってくれますので、アロマテラピーでは使用頻度が高い精油です。

そんな、ローズマリーの魅力について見ていきましょう!

記憶力や集中力をUPしたいとき、やる気がでないときに

頭をクリアにし、精神を活性化させてくれる、スッキリとした強い香りを持っているため、このような時におすすめです。

  • 勉強や仕事に集中したいけれど、気持ちがブレてしまうとき 
     ⇒脳を活性化し、思考をクリアにして、記憶力を高めてくれる

  • 車を運転するとき 
     ⇒覚醒作用のある香りで、運転時の集中力UPにも役立ってくれます

  • 落ち込み気味で、なかなか行動する気力が出ないとき 
     ⇒精神疲労や無気力状態を解消し、活力を与え意欲と自信を高めてくれる

喉の不調や、肩こり・筋肉痛など血行不良による不調にも

ローズマリーに含まれる「1,8-シネオール」という成分は、粘液溶解作用があるので、痰の排出を促してくれます。

喉に不調があるときに、「ティーツリー」や「ユーカリ」と合わせて使用するのもおすすめです。

また、血行循環を促す作用もあるので、冷え性や、肩こり・筋肉痛といった、血行不良による不調にも役立ってくれますよ♪

リフレッシュ効果の高い、強めの香りで、精神面、身体面の両方を活性化させてくれます。

ニキビ・毛穴ケアの他、抜け毛などのヘアケアにも

収れん作用があるので、ニキビや毛穴のケアなど、脂性肌の方のスキンケアにもおすすめです。

また、抜け毛やフケなど、ヘアケアにも有効なので、無香料シャンプーに、他の好きな精油と合わせて、オリジナルのアロマシャンプーを作るのも楽しめますよ^^

私はこんな時に使っています!

イメージ(デスクワーク)


仕事や勉強に集中したいのに、ついつい他事を考えてしまったり、スマホをいじってしまったり ヾ(- -;) ・・・で、注意散漫になっているときに、よく登場してもらっています。

眠気が強い時は「ペパーミント」で一気にリフレッシュ、眠気はそれほどでもないけれど、意識があちこちにいってしまっているときは、「ローズマリー」で意識を一点集中!というように、使い分けています。

最近「マインドフルネス」という言葉をよく耳にしますが、まさに「今、この時に集中」したいときにピッタリの香りです!
「マインドフルネス」を意識されている方は、香りのサポートも取り入れてみるのもよいかもしれませんね^^

始めて香りを嗅いだときは、独特の強い香りに、正直あまり馴染めなかったのですが、人間の嗅覚って順応性が高いので、慣れてくると次第に心地よく感じるときが多くなりました。

慣れるまで、強い香りが苦手だなと感じる場合は、「ラベンダー」や「ティーツリー」「ユーカリ」、柑橘系の精油など、シーンに合わせて他の香りと組み合わせて取り入れてみてくださいね♪

使用時の注意点

香りや刺激の強い精油のため、少量で使用するようにしてください。

また、作用の強い精油ですので、妊娠中や授乳中の方、小さいお子さんの利用は避けてくださいね。

その他、高血圧やてんかんの方の利用も避けてください。

今回のまとめ

今回は、ハーブ系の精油として2つの精油をご紹介しました。

「ラベンダー」「ローズマリー」は、様々な不調に役立ってくれるので、アロマテラピーの中でもよく登場する精油なんですよ^^

どんな精油か少し知っておくだけでも、活用の幅がグッと広がると思うので、香りのイメージ以外に、この精油はどんな作用を持っているのかな?と、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです

「ローズマリー」は香りが強いので、単独での利用はちょっと・・・という方は、ぜひブレンドして利用してみてくださいね。

ブレンドについてはまた改めて、まとめようと思っています!

次回はハーブ編の続きで、3種類の精油のご紹介をしたいと思います♪

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