こんにちは。mioです♪
アロマテラピーとは?香りを暮らしに取り入れる楽しみ方
アロマテラピーとは、植物からとり出した精油(エッセンシャルオイル)の香りを、暮らしの中に取り入れて楽しむことです。始めるのに必要なのは、精油1本だけ。まずは言葉の意味から、やさしくお話ししますね。
アロマとテラピーの意味
「アロマテラピー」は、「アロマ(芳香)」と「テラピー(療法)」という言葉を組み合わせた造語です。日本語では「芳香療法」と訳されることもありますが、決して難しいものではありません。
例えば、好きな香りに包まれたとき、自然と気分がほぐれた経験はないでしょうか。それがアロマテラピーの入り口です。
どんな香りがある?気分で選ぶ精油の例
精油には、花や葉っぱ、果物の皮など、いろいろな香りがあります。たとえばこんな感じです。
- ラベンダー:やさしく落ち着いた花の香り。ゆったり過ごしたい夜に選ばれることが多い香り
- レモングラスやペパーミント:すっきりした香り。気分を切り替えたいときに選ばれることが多い香り
- オレンジ・スイート:果物そのままの甘い香り。家族みんなで楽しみやすい香り
香りの感じ方は人それぞれなので、まずは「いい香りだな」と思えるものを選ぶのがいちばんです。
香りは、感情や本能に関わる脳の部分に伝わる
香りの情報は、感情や本能に関わる「大脳辺縁系」という脳の部分に伝わります。香りは、五感の中で唯一、脳にダイレクトに伝わる感覚です。※1
ある香りをかいだとたん、昔の出来事や気持ちを思い出すことがあるのも、このつながりがあるからといわれています。
アロマとの出会い|香りを好きになったきっかけ
忙しい会社員時代に出会ったアロマ
私がアロマと出会ったのは、20代後半、IT業界で忙しく働いていたころです。
長時間のデスクワーク、重圧のある仕事、将来への不安…。仕事で疲れきっていて、帰宅後に突然涙が出ることもありました。
そんなある朝、満員電車の中で、とある広告にふと目が留まったのです。
電車広告で出会った「アロマテラピー検定」
「アロマテラピー検定」の文字が目に入った瞬間、不思議と心が動かされました。ポスターのイメージも柔らかく、疲れていた心にじーんと来たのを覚えています。
「香りで癒されるって、どういうことだろう?」
そう思った私は、思い切って検定の内容を調べ始めました。それが、アロマとの出会いのきっかけでした。
初めての香り体験|ラベンダーとローズの印象
まずは、アロマテラピーの中でも有名なラベンダーとローズの精油を購入して、香りをかいでみました。
ラベンダーをかいだときは気持ちがすっと静かになって、ローズの香りには、女性としての自信を少しだけ取り戻させてくれるような、そんな感覚がありました。
香りひとつで、これほどまでに気持ちが変わるのかと、驚きとともに感動したことを今でも覚えています。
アロマテラピー検定と学びのステップ
検定1級に独学でチャレンジ
アロマテラピー検定には1級と2級があるのですが、どうせ勉強するなら難しい1級の方にしようと決めました。
書籍と香りのサンプルを使って、独学で勉強をスタート。
もちろん最初は手探りでしたが、香りに触れながらの勉強は、他の勉強と違ってその時間すら癒しになっていました。
アロマテラピー検定を受けてみてよかったこと、物足りなかったことは、次の記事に正直にまとめています。
勉強を通じて、香りがもっと好きになった
検定に向けて毎日香りと向き合ううちに、香りをかぐ時間そのものが楽しみになっていきました。
勉強の合間にペパーミントをかいで気分を切り替えたり、オレンジ・スイートの甘い香りにほっとしたり。
こうした毎日の小さな楽しみがあったから、私はもっとアロマの世界にはまっていったのだと思います。
アロマテラピー検定1級の合格後は上位資格へチャレンジ!
無事アロマテラピー検定1級に合格した後、すっかり香りの虜になった私は、さらに学びを深めたくなりました。そこで、上位資格の「アロマテラピーインストラクター」と「アロマセラピスト」の資格も取得しました。順番は、インストラクターを取ってからセラピストです。
「アロマテラピーインストラクター」は、精油の正しい使い方や、人にアドバイスするための知識など、座学が中心になります。
「アロマセラピスト」は、実際に精油を使って他者にトリートメントを行う技術が中心です。実際に人の身体に触れますので、知識として解剖学なんかも学びます。筋肉の名称とか、人体の構造とか、昔学校で習って以来で新鮮な学びでした。
私はどちらも、土曜日の半日を使ってスクールに通っていました。スクールといっても、大手から個人の方が開催している教室まで様々です。
私は認定資格を持った先生の自宅で開催されるスクールに通っていたので、同じくアロマが好きな方と3~4名で、毎回ワイワイしながら楽しく学んでいました。
年代も若い方から年配の方まで様々。私のようにバリバリ仕事をしている人もいれば、子育てが一段落した主婦の方もいて、普段なかなか話す機会のない人たちとの会話は新鮮で、人生の勉強にもなりました。
勉強というより、オシャレな女子会という感じでしたので、休憩時間には愚痴も聞いていただき、すさんだ心を皆さんに癒してもらっていました(笑)
そんな素敵な出会いもあるのが、スクールの良いところですね。
初心者さんに伝えたいアロマテラピーの注意点と始め方
精油は医薬品ではない
アロマテラピーで使う精油は、医薬品ではありません。アロマテラピーは暮らしの中で香りを楽しむもので、医療行為とは別物です。
なので、病気の治療の代わりにはせず、つらい症状があるときは医療機関に相談してくださいね。
天然の精油でも、肌に合わないことがある
自然の植物からとり出したものだから100%安全、という考えもNGです。
中には特定の成分にアレルギーを持つ人もいますし、アレルギーはなくても、濃度が濃すぎるなど誤った使い方をすれば、肌に刺激を与えることもあります。精油を楽しむときは、次の点に気をつけてください。※2
- 原液を肌に直接つけない。肌に使うときは必ず薄める
- 飲んだり、食べものに入れたり、うがいに使ったりしない
- 妊娠中・授乳中は、芳香浴以外は医師に相談する(芳香浴でも違和感があればやめる)
- 3歳未満の子どもには、芳香浴以外は行わない。3〜12歳は大人の量の10分の1程度から始め、多くても2分の1程度まで
- 医師の治療を受けている方や、薬を処方されている方は、かかっている医療機関に相談する
- 体調に異変を感じたら、すぐに使うのをやめ、医療機関を受診する
肌に使うときは、植物油で精油の濃度が1%以下(顔は0.5%以下)になるように薄めてください。※3
肌の弱い方は、もっと低い濃度から試してくださいね。
日常で使える簡単なアロマの楽しみ方【3選】
日常で手軽にアロマを楽しむなら、こんな方法があります。
- 寝る前の寝室に、ラベンダーの香りをほんのり広げる
- 朝の身支度のときに、ティッシュにレモンを1滴垂らして香りでリフレッシュ
- 精油1〜5滴を無水エタノール5mlほどに混ぜてから湯船に入れ、よくかき混ぜて、香りが広がる入浴タイム(肌に刺激を感じたらすぐに洗い流す)
アロマテラピーを始めるのに必要なものは、実は精油1本だけ。精油とはどんなものか、アロマオイルとどう違うのかは、次の記事で紹介しています。
おわりに|香りとともに、自分らしく
アロマと出会って、私には「立ち止まって自分を見つめ直す時間」ができました。香りがあるだけで、毎日の景色が少しやさしく見えることもあります。
忙しい毎日の中でも、自分の心と体に少しだけ目を向ける。そんなひとときに、香りを添えてみてくださいね。最初の1本に迷ったら、初心者さん向けの精油5つを紹介した記事も参考にしてみてください。
出典:※1 日本アロマ環境協会「アロマテラピーのメカニズム」/※2 日本アロマ環境協会「よくあるご質問(アロマテラピーに関するQ&A)」/※3 日本アロマ環境協会「アロマテラピーの楽しみ方」



