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サイプレス精油など葉っぱ系4種の香りの特徴と楽しみ方|精油の紹介 葉っぱ編②

アイキャッチ(葉っぱ編②)
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こんにちは、mioです。この記事では、サイプレス・ジュニパーベリー・メリッサ・パチュリの4つの精油について、香りの特徴と私の使い方をお伝えします。

すっきりした木の香りから、レモンのような甘い香り、土のような重い香りまで、葉や枝、実から採れる精油でも印象はばらばらです。気になる香りを見つける参考にしてくださいね。

ペパーミントやティートリーなどを紹介した、前回の「葉っぱ編①」もあわせてどうぞ。

サイプレス・ジュニパーベリー・メリッサ・パチュリの香りをひと目で比べる

4つの精油の香りのタイプと、香らせたい気分の日を並べると、次のようになります。

精油 香りのタイプ こんな気分の日に
サイプレスシャープですっきりした木の香り余計な力を抜いてひと息つきたい日
ジュニパーベリーウッディに甘さと辛み、スモーキーさ立ち上がる元気がほしい日
メリッサレモンに似た爽やかさと豊かな甘み心がすり減ったように感じる日
パチュリ土を思わせる重く温かい香り気持ちがふわふわしている日

香りの感じ方は人それぞれなので、「私にはこう感じた」くらいの目安にしてもらえたらうれしいです。試すときは、ティッシュやアロマストーンに1〜2滴たらして近くに置くのが手軽ですよ。

サイプレス|森の中にいるような、すっきりした木の香り

サイプレスは、シャープですっきりとした木の香りの精油です。森林浴をしているような涼しさを感じる香りで、私は梅雨や夏によく使っています。

サイプレス(糸杉)の木

神聖な木として寺院や墓地に植えられてきた

サイプレスは糸杉のことで、古くから寺院や墓地に植えられ、神聖な木として大切にされてきたと伝えられています。

余計な力を抜いて、ひと息つきたい日に

サイプレスは、こんな気分の日に香らせてみるのもいいと思います。

  • 余計な力を抜いて、ゼロに戻りたい日
  • ジメジメした梅雨や蒸し暑い夏に、涼しげな香りがほしい日

私の使い方|夏は単品で、冬は甘い香りとブレンド

梅雨や夏は、サイプレスを単品で香らせるのが私の定番です。なんとなく気分まで重くなる蒸し暑い日も、涼しげな気分になれます。

反対に冬は、単品だとシャープさが少し寒く感じることも。そんなときはオレンジやカモミール・ローマンのような、甘くて温かみのある香りとブレンドしています。

ジュニパーベリー|甘さと辛みが混ざった、ジンの香りづけにも使われる香り

ジュニパーベリーは、ウッディな香りの中に少しの甘さとピリッとした辛み、燻製のようなスモーキーさもある精油です。名前のとおり葉ではなく実から採れる精油ですが、針葉樹の仲間なのでこの記事で紹介しますね。

ジュニパーベリーの実

お酒のジンの香りづけに使われている植物

ジュニパーベリーは、お酒のジンの香りづけに使われている植物です。ジンは知っていましたが、その香りがこの植物から来ているとは、アロマテラピーを勉強するまで知りませんでした。

言われてみれば、そんな感じがするような、しないような。ジンが好きな方は、香りを比べてみるのも楽しいと思います。

立ち上がる元気がほしい日や、寒い季節に

ジュニパーベリーは、こんな日に合わせやすい香りです。

  • すぐに立ち上がる元気がほしい日
  • 寒い時期に、温まる感じのする木の香りがほしい日

私の使い方|サイプレスとその日の気分で使い分ける

サイプレスとジュニパーベリーは、私の中では似た仲間の香りです。余計な力を抜いてゼロに戻したいときはサイプレス、すぐに立ち上がる元気がほしいときはジュニパーベリー、というイメージで使い分けています。

とはいえ、単純にその日の香りの好みで選んだり、2つをブレンドしたりすることも。結構気まぐれなんです。

リラックスしたくてアロマを使うのに、どれにしようか悩みすぎたら本末転倒ですよね。似た雰囲気で香りの違う精油を何本か持っておくと、レパートリーが増えて楽しい、くらいの気持ちで選べばいいと思います。

メリッサ(レモンバーム)|レモンに似た爽やかさと、やさしい甘さ

メリッサは「レモンバーム」という別名のとおり、レモンによく似た香りの精油です。爽やかさの中に豊かな甘みがあって、やさしい印象の香りですね。

メリッサ(レモンバーム)の葉

同じレモン系でも、レモングラス・レモンとは印象が違う

レモン系の香りでも、メリッサはレモングラスやレモンより甘みが強いのが違いです。私が感じている3つの印象はこうです。

  • レモングラス:レモンにグリーンが加わって、スッと爽やか
  • メリッサ(レモンバーム):レモンに甘みが加わって、やさしく豊か
  • レモン:果実のフレッシュさで、シャキッと爽快

受け取る印象は人によって違うと思うので、気になる方は自分がどう感じるか、ぜひかぎ比べてみてくださいね。

心がすり減ったように感じる日に

私は、ふだんの疲れにはレモンやレモングラスを使うことが多いです。メリッサを手に取るのは、忙しすぎて心がすり減ったように感じる日や、いやなことがあった日。甘くてまろやかな香りがほしくなります。

とても高価な精油なので、買う前にラベルを確かめたい

メリッサは高価な精油なので、買う前にラベルの表示を確かめると安心です。メーカーの公式通販では、1mlで6,600円というものがあります(税込・2026年10月13日時点)。※1

5mlで24,200円(税込・2026年10月13日時点)というメーカーもあり、1mlあたり5,000〜7,000円ほどが目安になります。※2

精油1滴は約0.05mlなので、1mlで約20滴。1回に2滴使うとして、10回分くらいです。毎日は使えませんが、ここぞという日に使うと「今日はいいものを使っているぞ」と気分が上がります。

高価な精油ほど、ほかの油で薄めたものや、似た香りを足したものが並んでいることもあります。同じ量でほかより極端に安いときは、ラベルに学名が書かれているか、「希釈」などの表示がないかを確かめてから選んでください。

パチュリ|雨の日の土のような、重く温かいオリエンタルな香り

パチュリは、土や墨を思わせる重い香りが特徴の精油です。今回の4つの中でもいちばん個性が強く、好き嫌いが分かれやすい香りかもしれません。

パチュリの葉

インドから運ばれた織物の香りとして知られた

パチュリは東南アジア原産の植物です。昔はインドから運ばれる織物に乾燥した葉が添えられ、移った独特の香りがヨーロッパで珍しがられたと伝えられています。

気持ちがふわふわしている日に、地に足がつく感覚を

正直、最初にかいだときは「あまり好きじゃないかも」と思った香りでした。でも、気持ちがふわふわして現実逃避しがちな日に使ってみると、雨の日の土のような香りに、はっと現実を思い出したんです。意識が自分の中心に戻ってきたように感じました。

私の使い方|単品より、ブレンドのベースに

パチュリだけの香りは普段は選びにくいので、私はブレンドして使うことが多いです。香りが長く残る「ベースノート」の精油なので、軽い香りと合わせると、香りが長く続きやすくなります。

甘い香りと合わせると甘さをほどよく抑えてくれるので、ラベンダーのほか、ベンゾインやサンダルウッドとも相性がいいと感じています。

mio
mio
バンドにベースがいると音に深みが出るように、パチュリはブレンドの土台でいい仕事をしてくれますよ。

精油を使う前に知っておきたい注意点

今回の4つに限らず、精油を楽しむときは次の点に気をつけてください。※3

  • 原液を肌に直接つけない。肌に使うときは必ず薄める
  • 飲んだり、食べものに入れたり、うがいに使ったりしない
  • 妊娠中・授乳中は、芳香浴以外は医師や専門家に相談する
  • 3歳未満の子どもには、芳香浴以外は行わない
  • 病気の治療中や薬を飲んでいる方は、かかっている医療機関に相談する
  • 体調に異変を感じたら、すぐに使うのをやめ、医療機関を受診する

精油によって、気をつけたい点はほかにもあります。初めての精油は、ボトルや説明書の使用上の注意も読んでから使ってください。

まとめ|4つの香りは、その日の気分で使い分けを楽しんで

4つの精油は、香りのタイプも使いどころも違います。

  • 夏に単品で香らせたいなら、涼しげなサイプレス
  • 寒い季節の木の香りなら、温まる感じのするジュニパーベリー
  • 特別な日のご褒美には、甘くやさしいメリッサ
  • ブレンドに深みを出したいなら、ベースになるパチュリ

その日の気持ちと相談しながら、使い分けたりブレンドしたりして楽しんでみてくださいね。パチュリと相性のいいベンゾインやサンダルウッドは、「木・樹脂編」で紹介しています。

出典:※1 生活の木「メリッサ(レモンバーム)精油」 ※2 プラナロム「レモンバーム」 ※3 日本アロマ環境協会「よくあるご質問(アロマテラピーに関するQ&A)」

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