精油(エッセンシャルオイル)

【アロマテラピー】精油(エッセンシャルオイル)の紹介 ~お花編①~

アイキャッチ(お花編①)

こんにちは。mioです♪

今回から何回かに分けて、アロマテラピーで使用する精油(エッセンシャルオイル)の種類についてご紹介させていただきたいと思います。

種類が多いので、ジャンルごとに分けて紹介していきますね!
今回は「お花編①」です。

ちなみに私自身、アロマテラピーに興味を持ち始めた時、「よし!さっそく精油を買って試してみよう!」と思い、気合を入れてお店に行きました。

しかし、実際お店に行ってみると、精油の種類が多すぎて、名前を見ても何が何だか全く分からない・・・、いろいろな香りを嗅いでいるうちにどの香りがどれだったかもわからない・・・という状態に陥りました (>o<)
(結局その時はラベンダーだけ買って帰りました^^;)

もちろん、その場で店員の方にアドバイスを頂ければよいですね。

でも自分で少し知っているだけで、選ぶのも使うのも何倍も楽しくなったので、ぜひ精油のことを少しでも知ってもらえればと思います

ということで、今回はお花系の精油についてご紹介していきます♪

お花系の精油(エッセンシャルオイル)の特徴と効果・効能

花のイメージ

お花といえば、見た目だけではなく、香りも華やかなものが多くて、幸福感を与えてくれる香りとして、女性には特に人気ですよね

お花は植物の構造的にも、生殖器の役割を果たしているため、特に性的な魅力を高めることや、ホルモンバランスを整えることに効果的といわれています。

また、化粧品などに使用されることも多く、肌への働きかけも期待できます^^

そんな、お花系の精油(エッセンシャルオイル)について、今回から2回に分けて、以下6種類をご紹介します!

  • イランイラン
  • カモミール・ローマン
  • カモミール・ジャーマン
  • ジャスミン
  • ネロリ
  • ローズオットー

イランイラン ~特徴と効果・効能~

イランイラン

エキゾチックで甘い香り  香水の原料としても有名

イランイランはタガログ語(フィリピンの言語の1つ)で「花の中の花」を意味します。

エキゾチックで官能的な甘い香りから、インドネシアでは新婚の夜、ベッドに花を撒く習慣があります。

また、シャネルなど有名な香水の原料にも使われている、とても魅力的な香りです。

不安や緊張によるイライラ、落ち込んで自信がないときに

心を落ち着かせてリラックスさせる作用に加え、高揚させる作用も持っていますので、このような時にお勧めです。

  • 不安や緊張などのストレスで、イライラしてしまうとき
    ⇒気持ちを優しく落ち着かせる

  • ショックで落ち込んだとき、自信をなくしてしまったとき
    ⇒心をゆっくり解きほぐしながら、気分を高揚させ、心の安定を取り戻す

  • ファッションや美容などに無頓着になってしまったとき
    ⇒官能的な香りで自分本来の魅力に気づかせてくれる

月経の悩みや更年期にもお勧め

生殖器系への強壮作用やホルモンバランスを整える作用があるため、月経不順や月経痛などの悩みや、更年期の心と身体のケアにもおすすめです。

私はこんな時に使っています!

イメージ(女性)

私の中では「セクシーな香り」第1位の香りです。

ラベンダーが「爽やかなリラックス」だとすると、イランイランは「艶やかなリラックス」というイメージです。

「うっとりする」という表現もいいですね。

仕事や家事で疲労困憊で、うっかりソファで寝てしまった!!など女子力が激しく低下しているなと感じた時は、就寝時に枕元に置いて、女子力向上を狙います(笑)

忙しい日常生活で女性としての自分を忘れかけてしまっている時に、女性らしさを思い出させてくれる香りです(*´ェ`*)

使用時の注意点

イランイランは、とても香りの強い精油です。

高濃度で使用すると、頭痛や吐き気を催すことがありますので、濃度には十分気を付けてください。

1滴でも十分な香りがしますので、まずは1滴垂らしてみて、香りの強さを確認しながら調節していきましょう。

また、車の運転や集中力が必要な時には使用を控えましょう。

カモミール・ローマン ~特徴と効果・効能~

イメージ(カモミール)

甘さと酸味のある香りが「りんごのよう」と表現されることも  ハーブティーとしてもお馴染み

花言葉は「逆境に負けない強さ」

白い小菊のような可憐さに加え、どこか野生のたくましさも感じさせる見た目。そして、香りも甘いだけではなく、酸味や苦みなども併せ持っていて、まさに可憐さとたくましさを合わせ持つ香りです^^

また、ハーブとしても有名で、カモミールティーはハーブティーの中でも有名ですよね。

パニックや過剰なストレス状態、感情が爆発しそうなときに

心を落ち着かせる作用や安心感を与える香りを持っているため、このような時にお勧めです。

  • ショックな出来事や、悲しみなど精神的ダメージが大きいとき
    ⇒気持ちを優しく落ち着かせ、安心感を与えてくれる

  • ストレスが蓄積し、感情が爆発しそうなとき
    ⇒動揺している気持ちを静めつつ、どこかたくましさを感じる香りから、現実を見据え、前向きに生きることを思い出させてくれる

緊張やストレスによる痛み、消化器系への不調に

痛みや痙攣を和らげる作用があるため、緊張やストレスによる頭痛の他、生理痛や筋肉痛などにもお勧めです。

神経性のストレスによる胃炎など消化器系の不調にも役立ちます。

スキンケアにもお勧めです

炎症を抑える作用もあるため、アレルギーや敏感肌、かゆみのある肌へのスキンケアにもお勧めです。

子供や高齢者の方も安心して使える精油です。

私はこんな時に使っています!

イメージ(女性)

とても優しくて可愛らしい香りなので、ストレスでイライラしがちな時によく利用しています。

ほっとして優しい気持ち、そして気分も明るくしてくれます♪

またラベンダーと合わせて利用すると、とってもリラックスできる香りなので、疲れた日や休日の癒しタイムにおすすめです^^

使用時の注意点

香りの強い精油のため、少量で使用するようにしてください。

また、カモミール・ローマンは月経を促す作用がありますので、妊娠初期の方は利用を避けてくださいね。

また、キク科の植物のため、キク科アレルギーの方はご注意ください。

カモミール・ジャーマン ~特徴と効果・効能~

イメージ(カモミール)

ハーブ調で少し苦みのある落ち着いた香り  精油の色は青緑色

カモミール・ローマンと同じキク科の植物ですが、カモミール・ローマンの甘さのある香りに比べ、落ち着いた、少し苦みのある香りです。

精油が深緑~青緑色というのも特徴的です。
ちなみにこの色は精油に含まれる「カマズレン」という成分によるものです。

胃炎や消化不良などの消化器系の不調、月経の悩みなど女性の不調に

既にご紹介したカモミール・ローマンの特徴と似ていますが、カモミール・ジャーマンは炎症を抑える作用があるので、消化器系の不調におすすめです。

また、月経周期を整える作用もあるため、女性の悩みや不調にも役立ってくれますよ。

私はこんな時に使っています!

私は、どちらかというと甘みのある香りが好きで、苦みのある香りはあまり得意ではありません。

なので、普段はカモミール・ローマンを使うことが多いのですが、たまにとても落ち込んでしまったときや、逆に感情が高ぶりすぎてパニックで泣きそうになってしまうときなどに、ふとカモミール・ジャーマンの香りを嗅ぐと普段とは違って、苦みのある香りがとても落ち着いて、深く染みわたって心地よく感じる時がありました。

それ以来、特に落ち着きを取り戻したい時などに利用しています。

その時の気分によって、自分自身の香りの受け止め方が変わるのも、アロマテラピーの面白いところです。

もちろん、普段から甘い香りよりも、落ち着いた香りが好き!という方は、日常の中にぜひ取り入れてみてください^^

使用時の注意点

注意点はカモミール・ローマンと同じです。
香りの強い精油のため、少量で使用するようにしてください。

月経を促す作用がありますので、妊娠初期の方の利用は避けてくださいね。

また、キク科の植物のため、キク科アレルギーの方はご注意ください。

今回のまとめ

今回は、お花系の精油のうち、3つをご紹介しました。

「イランイラン」「カモミール・ローマン」「カモミール・ジャーマン」でした。

カモミールは化粧品などにも使われることが多いので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

でも、既に知っている植物でも、アロマテラピーの目線で見ると、また違った発見もできて、面白いと思います♪

もし、興味が持てた精油があれば、ぜひ利用してみてくださいね♪

香りも実際に試してみると、人によって感じ方や表現の仕方も様々で本当に面白いんですよ~(*^-^)

甘い香りが心地よいと感じる人もいれば、苦くて渋い香りが大好きな人もいますしね。

アロマテラピーの世界を楽しむ、きっかけにしていただけたら嬉しいです

次回はお花の精油の続きをご紹介したいと思います^^

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